安室奈美恵
「実りある25年間をファンの皆さんと過ごせた事、応援してくださり、支えてくださった事、改めて感謝の気持ちでいっぱいです」
'18年9月の引退当日に公式サイトで感謝の気持ちを綴った、安室からファンへのラストメッセージ。 '90年代には彼女のファッションをまねした“アムラーブーム”が。
引退イヤーの '18年2月には、名古屋を皮切りに全国5大ドームツアーを行い大成功を収めるなど、最後までファンに愛され続けた歌姫だった。
滝沢秀明
「いまの自分があるのはジャニー社長のおかげと感じ、恩師に恩返しをしたいという思いが強く出てきて、引退ということを選びました」
'18年9月に年内での芸能活動引退を発表した直後、自身のラジオのレギュラー番組で胸中をファンに向け初めて説明。「“滝沢秀明を応援してよかった”“この男デカいな”と思ってもらえるような男になるしかない」などと、これから裏方として事務所を支えていく覚悟も語った。
森昌子
「2度目の引退ですので、このような記者会見は恥ずかしいのですが、3度目はございませんのでよろしくお願いします」
'86年に森進一との結婚を機に引退。その後、 '06年に歌手活動の再開を宣言した森だが、 '19年3月に年内いっぱいでの引退を発表し、会見で笑みを浮かべながら挨拶した。理由については「自分の人生あとどれくらいあるんだと真剣に考えるようになった」と説明。“二度あることは三度ある”となるのか?
長瀬智也
「本当にTOKIOというグループだからこそ、こういう力の抜けたトークとか世界観にひたれたんじゃないかなというふうに思ってます」
'21年3月をもって事務所を退所することを発表。最後の出演となった『TOKIOカケル』では、国分太一に促された長瀬が、グループへの愛を語るとともに視聴者にお別れの挨拶。ラストは4人のTOKIOでの最後の記念撮影を行い、「ありがとう」とメンバーに感謝を伝えた。
加山雄三
「歌えなくなってやめるのではなく、まだ歌えるうちにやめたい」
高齢を理由に年内限りでのコンサート活動からの引退を発表。'61年に『夜の太陽』で歌手デビューし、『NHK紅白歌合戦』に17回出場するなど世代を超えて愛され続けてきた加山は「歳をとることでさまざまなことを続けていくことの大変さを実感してる」と高齢を理由に決断を下した。