それでも治療に当たってくれた医師のサポートもあって、苦しい状況も何とか乗り越えていく清原氏。2022年で通院生活も6年を迎えた。
息子たちが自分の生きる力や
《今日は今年2回目の薬物病院へ行ってきた。松本先生から…他の患者さんが『清原さんも頑張っているので自分も頑張れてます』と話していたことを聞きました。人の役に立てているんであれば良かったと思いつつ、昨日の命日で二十七回忌だったおじいちゃんやご先祖様へあらためて感謝をしました。》(2022年2月14日)
《つい最近病院へ行ったばかりだったが… 昨晩、苦しくて苦しくて先生にメールしたところ『明日来て下さい』と。誰にも言えない苛立ちや辛抱してる事を聞いていただき落ち着いた。》(2022年3月18日)
《今日は薬物病院へ行ってきた。4月は2回病院へ行く程苦しかったが、なんとか持ち直した!そして…昨日は次男の誕生日!! 散髪へ行き、スッキリ!息子達が自分の生きる力や!!》(2022年5月2日)
うつ病の影響もあってか、その時々で気持ちの変化が起き、なおかつ薬物の後遺症やフラッシュバックに悩まされ、苦しみながらも1日1日を過ごしている様子が伺えた。
「それでも清原さんが闘えているのは、彼自身が依存症への理解を深めていること、信頼できる医師のサポートに恵まれていること、そして2人の息子たちという大きな人生の支えがあるからこそでしょう。田中もまた、今後の人生を全うするために治療を含めて、自分自身と向き合う必要があるのかもしれません」(前出・社会部記者)