在校生は「本当に気持ち悪い事件」
一方、女子大教授が直面するいまの学生気質を語る場面も。『自主ゼミがジャニーズに乗っ取られた』とタイトルをつけ、
《今日は一日学生たちと番組鑑賞会。途中で、ジャニーズの話になって、YouTubeでキンプリ見てるゼミ生のはしゃぎぶりが半端ありません!》(今年4月23日)
と自虐ぎみに綴っていた。
目立つのは、犯行とは真逆のまっすぐな記述や意見ばかりだ。
犯行現場となったのは築約20年の賃貸ワンルームマンション。賃料は月13万〜15万円が中心とみられ、大学から徒歩10分以内とアクセスがいい。福島移住時に別居することになった家族との現在の関係はわからないが、立地条件からみると大学に通勤するためのセカンドハウスとも考えられる。
「捜査当局は部屋を借りた経緯や睡眠導入剤の入手経路、犯行の計画性などを詳しく調べている」(前出の記者)
在校生の別の20代女性は「ほんとに気持ち悪い事件。吐き気がしますね」とばっさり。大妻女子大の校訓は「恥を知れ」。あらためて容疑者がこの校訓に思いを馳せたとき、心にどう響くだろうか。