『足の法則』を意識し生活にメリハリを
不運を引きずってしまいがちな人は、オンオフの切り替えができていないことが原因かも。
「右足には自分の意思をはっきりさせるエネルギーが、左足には自分の意思を伝え残すエネルギーがあります。この『足の法則』を使うことで身体と心が整い、メリハリのある毎日を送れます」
出入り口で、どちらの足から入るかを意識することが大切。
「“仕事に行くぞ”というはっきりとした意思を身体に伝えるために、家を出るときは右足から出るとよいでしょう。職場に入るときは“仕事をするぞ”と自分の意思を職場に伝え残すよう左足から入りましょう」
1日の仕事を終えたとき、“この先は仕事を引きずらない”という意思をはっきりさせるべく、職場を出るときには右足から出るように。
龍神様のパワーは悪い“邪気”を祓える
日常生活では感情が揺れ動いたり、トラブルに見舞われることも。そんなときに役立つのが邪気を祓う方法。
「右手で左肩、ついで左手で右肩、そして後ろの首筋を、“ポンポン”と2回ずつ軽く叩くことで邪気を祓えます。これはどちらの手でもOKです。そろばんなど木製のもので音を出しながら叩くのもお祓いになります」
人間関係で理不尽な扱いをされた場合も邪気祓いが効く。
「呪文を唱えて邪気を祓う方法があります。直接相手に向けてやると呪いをかけることになり、お返しを受けることになるので絶対にやめましょう。あくまで邪気を祓うためという意識を持ちながら行ってくださいね」
まずは、手のひらに収まる長さのえんぴつやペンを用意。
「右の人さし指と中指の間にえんぴつをのせ、親指で押さえてください。相手がいる方向に向かって、右肩、ひじ、指先をまっすぐ伸ばし、自分の腕とえんぴつの先から流れ出るエネルギーをひとつにし、気を祓う方角にまっすぐ向けましょう」
その姿勢をキープしながら、気合を込めて、邪気を祓う呪文「ボロン!」「ショ!」と唱えながら、空間にチェックマークを描くように気を切る。人には絶対に向けず、室内なら窓の外へ向けてやること。
「相手に怒りを感じそうになったら『この人を背中にのせて、遠くに連れていって反省してもらおう』という慈悲の心に切り替えましょう。おおらかに構えることが大切です」