アイスショーの需要は日本以外の世界にも
今後について羽生は、4回転半への挑戦を続ける意欲を見せ、会見でこう語った。
「スケートを見たことない方々も含めて、“これだったら見たいかもな”と思うようなショーであったり、応援してくださる方々が納得できるような場所だったり演技だったり、そういったものを続けていきたいなと思っている」
梅田さんも、その活躍に期待を寄せる。
「今後は世界中でひっぱりだこだと思います。アイスショーの需要は日本以外に、アメリカやヨーロッパ、カリブ海諸国などに広くありますから」
新たなフィールドでも、“羽生結弦のスケート”を堪能できそうだ
では、プライベートは?
「学生時代に交際していたのは、派手な顔立ちではないけれど目鼻立ちの整ったかわいらしい子。現在はスケートから離れていますが当時は選手で、少し気の強いところもありましたね。羽生選手はお母さんだけには内緒にしていたようですが、周囲は公認のお付き合いでした。
ずっとスケートのことを考えていたいタイプなので、スケート好きで技術的なこともわかる人じゃないと、交際には至らないでしょう。とはいえ、相手をとっかえひっかえするタイプでもないですし、あっさり結婚なんてこともあるかもしれません」(梅田さん)
梅田香子 '09年から在米。著作に今川友子との共著『フィギュアスケートの魔力』(文春新書)など多数。長女は米国認定フィギュアスケート・インストラクターとして活動中