赤坂大輔容疑者はフェイスブックで、2人の息子と寝そべる姿も公開している
赤坂大輔容疑者はフェイスブックで、2人の息子と寝そべる姿も公開している
【写真】子どもと寝そべって…赤坂容疑者がFacebookで公開していた写真

「実際は“大人数で裸同然で乱痴気騒ぎをしていて、通行人と喧騒状態に。その中に私服の女子高校生もいた。私を含めた数人が逮捕された”とのこと。どちらにしろ区議としてあるまじき行為をしたことは明白」(前出・社会部記者)

 この一件で、容疑者は所属していた『日本維新の会』から除名。川崎簡裁で罰金15万円の略式起訴となった。容疑者は以降、「虚偽報道に負けない会」として単独会派を立ち上げて政治活動を継続していた。

女子中学生が傷つくような悪質な言葉

 そんな中、三度めの不祥事。では、逮捕に踏み切られるほどの卑わいな言葉とは、どのようなものだったのだろう。捜査関係者に問いただすも、

「……ともかく性的な言葉。容疑者がそれを認めていないので、それ以上言うわけにはいかない。ただ女子中学生が傷つくような悪質な言葉だったことは間違いない」

 冒頭の区議によると、

「容疑者の実家は事件現場の市川市から近い場所にあります。おそらくGWの帰省時に犯行に及んだのでしょう」

 容疑者は来年4月の改選に出馬しないだろうとも。

「事件を起こす直前に“区議はこれで辞める”と言っていたそうです。不祥事続きで次は当選しないと思っていたのでしょうね。また“次の就職先も見つけた”とも言っていたようですが、この事件でどうなるのか……」

 こんな区議を選んでしまった港区民にも、責任の一端があると言わざるを得ない。