ところが、その『寝ても覚めても』で共演した東出昌大(34)が当時女優の(36)と結婚していたにもかかわらず唐田と不倫関係にあったことが、'20年1月に『週刊文春』(文藝春秋)の報道で発覚し、東出と唐田は取り返しがつかないレベルで好感度が急落し、現在に至っている。

「東出さんは人気が地に落ちCMやテレビドラマの仕事はなくなりましたが、『コンフィデンスマンJP 英雄編』や『草の響き』、『ボクたちはみんな大人になれなかった』などなど、映画にはそれなりに出演。

 今冬にも主演映画『とべない風船』が控えています。まぁ、『とべない風船』については、すでに東出さんの株が再度下がる出来事が起きていますが……」(映画ライター)

 東出は'21年10月の『週刊文春』(文藝春秋)に新恋人Aさんの存在と、そのAさんとロケ先で密会していたことが報じられていた。

 この時点で杏とは離婚していたのだが、「コロナ禍での撮影かつ情報解禁前なのに部外者をホテルに呼ぶ」という行動に、当時の所属事務所ユマニテは完全にサジを投げ、

「東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした。そして熟慮の末に、これ以上共に歩くことはできないという結論に達しました」

 という異例の“激怒”ともいえる事務所コメントを公式WEBサイトに掲載し、10月14日付で事務所の契約を解除したのは記憶に新しい。この報道にあったロケの映画こそ『とべない風船』だったのだ。