「カーキとグレーの上下で雰囲気を合わせた“おそろいコーデ”で街を散策している夫妻の姿が米紙にキャッチされました。日本の博多ラーメン専門店で、NYにも出店している『一風堂』で夫婦仲よくラーメンをすすっていたという目撃情報も報じられています」(前出・皇室担当記者)
昨年12月25日には英紙が、クリスマスプレゼントらしき紙袋を持って、1人で外出する眞子さんの姿を報道。NY生活を満喫する夫妻だが、撮影された数枚の写真には“ある変化”も見受けられる。
リベンジ成功率は45%
「昨年11月はノーマスクの写真が目立ちましたが、12月はマスクを着用。というのも、世界各地で急速に蔓延している新型コロナウイルスの変異株『オミクロン株』がNYで猛威を振るっているのです」(在米ジャーナリスト)
1月1日時点では、NY州で8万5476人の新規感染者が確認され、1日当たりの最多を更新している。
「夫妻が暮らすNY市は、感染率が突出して高い。NYといえば『タイムズスクエア』での年越しイベントが有名ですが、その入場者数も例年の3分の1以下に制限されました」(同・前)
ブロードウェイのミュージカルは、スタッフやキャストの感染で次々に公演中止。バーやレストランも再び休業に追い込まれている。
「いつ誰が感染してもおかしくない状況です。2月下旬にNY州司法試験のリベンジを控える圭さんも、気が気でないのでは……。受験生として、健康は第一ですから」(法曹関係者、以下同)
昨年10月、司法試験の不合格が判明した圭さん。初受験者の合格率は78%だった。
「圭さんは現在、自宅から徒歩圏内の法律事務所で法務助手として勤務していますが、帰宅時間が午後9時過ぎになることもあるとか。ただでさえ、ロースクールの卒業から時間がたてば、学んだ内容は記憶から薄れていきますので、仕事と勉強を両立させるとなると本当に大変です」
圭さんのように働きながら受験する人の中には、十分な勉強時間を確保できないまま試験に臨む人も多い。その結果、例年2月の試験の合格率は全体の45%前後だという。
「今回は、前回のようなオンライン形式ではなく、マスク着用のもと試験会場で行われる予定です。ピリピリとした雰囲気に、圧倒されてしまう人も少なくないと思います」