自民党のために仕事する総理

 7位には現職の総理大臣である岸田文雄がランクイン。獲得票数は47票。

 自民党の派閥・宏池会のプリンスと呼ばれた岸田。強いリーダーシップを発揮した安倍元首相とは違い、“聞く力”を売りにした調整型の政治家のはずだったけど。

「聞く力が取り柄だと言っているが、実際には聞こえなかったふりをする力、もしくは聞き流す力を遺憾なく発揮しているようにしか感じない」(19歳・男性)、「国民を見て仕事をしていない。自民党のために仕事をしているでしょ」(64歳・男性)

 8位は33票を獲得した、河野太郎。外務大臣に防衛大臣を歴任。行政改革担当大臣のときは“脱はんこ”を推し進め、ワクチン担当大臣でも存在感を示してきた。現デジタル相としては『エゴサ(エゴサーチの略で、インターネットやSNSで自身の名前を検索すること)の鬼』とも呼ばれ、ツイッターではネット民が河野に見つからないよう『河野太郎』と投稿する“遊び”がネット上のブームになったことも。

「自己アピールの強い政治家で、本当に銅像を建てそうな気がしています。でも正直、見た目が好きではない」(32歳・女性)

 9位は25票で萩生田光一。10位は22票で立憲民主党前代表の枝野幸男という結果に。

 あなたが銅像として後世に残したくない政治家は?