11月には地元で花火を打ち上げ予定
今回のTシャツも水沢で生産。応募期間は9月12日に締め切られており、当選枚数は非公開だが、受付状況について『デサント』の担当者はこう語る。
「ありがたいことに今回も非常に多くのご応募をいただいておりまして、抽選を行うことが決定しております」
プレミア化必至の、まさにファン垂涎の逸品だが、絵の才能は幼少期から知られていたのか。
「絵を描いているのは見たことがないけど、学校の成績がいいことは聞いていました」
そう語るのは、小学校卒業まで大谷と同じ野球チーム『水沢リトル』に所属していた浅利昭治さん。
「小さいころから洞察力と記憶力がすごくて、一度見た相手の癖はすぐ頭に入る。絵に関しても、普通とは違う視点を持ってるんじゃないかな。昨年ロゴを見たとき、私は家にそのモデルとなった翔平の写真を飾っているからうれしかった。今回の抽選には、私も応募しています(笑)」
小学校のスポーツ少年団代表を務める及川菊雄さんも、
「野球一筋な子だったから絵までうまいとは予想していなくて、ロゴを見たときは“何でこんなにすごいんだろう”と(笑)。ライバルもいるけれど、なんとか2年連続のMVPを取ってもらいたい。まだ計画中ですが、去年に引き続き、今年も地元では彼を応援するための花火を11月に上げる予定なんです。頑張ってほしいですね」
岩手の人々も目を細める“二刀流”スターの意外な一面。このまま活躍を続ければ、直筆デザインの“記念グッズ”が増えるかも!?