懐かしい!令和に買える昭和おもちゃ
Z世代のSNSを盛り上げている、懐かしくて新しい昭和のおもちゃたち。意外にいまだに買えるものも多い。
スライム
トロトロネバネバの謎の物体、スライム。触ればヒンヤリした触感が楽しめ、無限のように伸びていく。いろんなところにこびりついてしまうためお母さんの怒りを買い、いつしかゴミだらけになり、カピカピに乾いてその生を全うしてきた。
現代はさまざまな色や香りのスライムを自由に作れるように進化。温度で色が変わるほか、キラキラのラメやビーズで“デコれる”キットもあり、小学生女子の間でちょっとしたブームになったことも。
水飲み鳥
水を入れたグラスの前に置いて揺らすと、水をひと口飲んではゆらゆら揺れる水飲み鳥。この鳥の動作の仕組みはいくつもの物理法則によって成り立っており、化学の授業の教材としても使われることがある。
発売当時、中身にはエーテルなど可燃性の液体が使われていたが、現在は難燃性のジクロロメタンが使われている。お子さまには取扱注意だが、大人になった今こそインテリアにいかが?
ドンケツゲーム・ポカポンゲーム
人形を操作し、相手をヒップアタックで倒す『ドンケツゲーム』に、相手をハンマーで叩く『ポカポンゲーム』。シンプルなのに駆け引き要素のある優れたゲーム性で、基本的な構造は変わらずに販売以来ずっとロングセラー!
どちらも相手の空振りを狙うことが基本的なセオリーだが、子どものころは連打すると勝てると思ってました(よね?)。現在はミニオンなどのキャラ物コラボも多数販売!
アメリカンクラッカー
1971年、アメリカで流行した玩具として日本にやってきた。ひもの先のボールをカチカチとぶつけて遊ぶおもちゃ。
パッチンカップ(ポッピンアイ)
カプセルトイなどで手に入れることができた合成ゴムのおもちゃで、裏返しにしてしばらくすると元に戻る反動で飛び上がる。当時は密閉できる構造だったので肌につける遊び方もあったが、現在は誤飲事故防止のため空気穴があいている。
パンチガム
「1枚いかが?」と差し出されたガムを取り出すと、爪のあたりに金属玉がクリーンヒットするといういたずらアイテム。国産のパンチガムは2000年代に製造を終了しているが、現在も国外で作られ続けている。
昔は容赦なく「痛い」と感じるパワーだったが、現在はスポンジでガードされ、より安全に配慮。痛みよりも、ガムがもらえない失望感を相手に与えることのほうがいたずらとしては悪質だと思います!!