そのため、むしろ江が批判されることが多いという。
「福原さんが2人の母親であることは間違いないし、母親がお子さんと生活する権利もある。なので、江さんが被害者面をして騒ぐのはおかしいという声もあります」
とはいえ、福原が子どもたちと暮らすことは、全面的に応援されているわけではないようだ。
《愛ちゃんは母親に適していない》
「“愛ちゃんが2人の子どもをきちんと育てられるのか?”“愛ちゃんは母親に適していないのではないか?”とも言われているのです」
中国のファンは数々のスキャンダルも“愛ちゃんだから”と大目に見ることが多いというが、なぜか“母親失格”の烙印を押されているというのだ。
「福原さんはテレビやイベントへの出演など、ビジネスに忙しいからですよ。今後、中国での活動に重きを置くとも見られているので、その点もどう影響するか……」
こうした状況が、現地のファンの間で議論を呼んでいるそう。
「中国のファンが、SNSで“親権は福原さんと江さんのどちらが持ったほうがいいか?”というアンケートをとっていました。福原さんは“金銭的余裕はあるけれど時間がない”、江さんは“金銭的余裕はないが時間がある”という状況なので、お子さんたちはどちらと暮らすにしても大変だと心配されています」
騒動の決着はいまだ見えそうもない。
まずは、日本と台湾で離れ離れになってしまったきょうだいの再会がかなうといいのだが……。
周 来友 '63年、中国生まれ。通訳・翻訳の派遣会社を経営する傍ら、ジャーナリスト、タレント、YouTuberとしても活動。週刊誌で中国事情について執筆するほか、情報番組やバラエティー番組にも出演