平手が出演する『六本木クラス』(テレビ朝日系)が9月29日に最終回を迎えたが、彼女は同作への出演を熱望。ドラマに出演するためにそれまで所属していた事務所を退所し、新事務所に移籍したほどだった。

 芸能プロ関係者は話す。

「平手さんは“自身が演じる価値があるかどうか”を判断して、作品に出演するかを決めるこだわりの人だといいます。『六本木クラス』も脚本を読んで“出たい”となったのではないでしょうか。

『ゴールデンカムイ』は大ヒット漫画で、映画も世界的なヒットになることは間違いないでしょう。ただ、“アシリパ役を自分が演じるのは違う”と考えた結果、せっかくのオファーだったものの断ったのかもしれないですよね」

『六本木クラス』でも存在感を発揮した平手友梨奈

 平手は『六本木クラス』でも突き抜けた存在感を放った。

「平手さんが望んで出演した『六本木クラス』は途中、世帯視聴率が7%台にまで低迷したものの、回を重ねるごとにV字回復。最終回も10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組最高を記録し、有終の美を飾りました。

 社会現象を巻き起こした『梨泰院クラス』のリメイクで、メインキャストの香川照之さん(56)のスキャンダルもあってドラマは大いに注目を集めましたが、その中でも特に高評価だったのが平手さんの存在感とビジュアル、そして演技でした」(前出の芸能プロ関係者)

 SNSには「六本木クラスの平手友梨奈、本家のイソさんより好きだったな」「平手友梨奈の演技力ぱないあとかわいい」「本家は見てないけど葵(平手)のドラマだったと思う そしてその大役をスタッフさんが平手ちゃんを選び彼女は見事に答えた」といったコメントが寄せられている。

「平手さんの演技には本家『梨泰院クラス』を超えていたという声が少なくないんです。『六本木クラス』は“平手さんのドラマだった”という評価もありますし、“ドラマの救世主”と言われたほど。それだけの存在感と美貌を誇り、『六本木クラス』をヒットに導いたわけですから、彼女の作品を見る目も確かですよね。

 その平手さんが『ゴールデンカムイ』は“自分ではない”と判断したということですよね。自分のやりたいことをやるスタイルを貫く平手さんは、今後女優としてますます大物になっていくのではないでしょうか」(前同)

 アイドルからすっかり女優へと変貌を遂げた平手の次回作に注目が集まる!