これだけではない。
ドタキャン続きで事務所も呆れ果て…
「昨年の8月にもライブの予定が入っていましたが、これも中止にされました。ある日の朝6時に、福田は一緒に出演を予定していた女性歌手に、電話をしたことがあったんです。彼女は寝ていて、すぐに折り返しができなかったそうなのですが、それだけで福田は“ちゃんと連絡ができない人と一緒に仕事はできない”と、その女性歌手を降板させたのです。
そんなめちゃくちゃな言い分を押し通したにもかかわらず、ライブ直前になって“歌いたくない”と言いだして……」
降板させられた女性歌手との間で、何か問題があったのでは?
「いやいや……この女性歌手は福田のファンで、共演できるのをすごく楽しみにしていたんです。だから福田からの頼みごとは何でも聞いて……。真夜中にかかってくる電話に対応したり、福田の子どもを預かったりもしていた。
その一方で、福田は女性歌手やそのスタッフの悪口を周囲に言いふらした末に“彼女のスタッフに対して訴訟したいのですが、事務所は迷惑ですか?”って私に聞いてくる(苦笑)。自分が悪いってことがわからない人なんです」
今回の契約解消についても、事務所への配慮はいっさいない。
「福田は今すぐ事務所を辞めたいと言うので“せめて、すでに決まっている仕事はこなしてほしい”と伝えました。なのに彼女は“行けない”の一点張り。ギャラも1日稼働で4万5000円ほど出ますから、悪くない話なのに……。
ハロプロでやっていけるわけもないし、幼い子どもだっているわけです。腹立たしいのは間違いないのですが、これから大丈夫なのか心配ですよ」
かつては人気アイドルだった福田も芸能活動だけでは生活できず、今は神奈川県内のバーで働いているという。
彼女は何を目指しているのだろうか――。
9月下旬、『週刊女性PRIME』は福田本人の話を聞こうと、福田の母親に伝言を頼んだが、福田から折り返しの連絡はなかった。
「あるとき福田は、こう打ち明けたことがありました。“私は多重人格なの……”と。そのときは冗談だろうと思いましたが、あれは本当なのかもしれません」
迷走する福田を支えてくれる人が、再び現れることを切に願う。