羽生結弦がギュッと詰まった公演に

羽生のTwitterは開設から1週間足らずでフォロワー10万人超。運営はスタッフが行う
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【写真】13歳の羽生結弦、マッシュルームヘアであどけない表情

 しかし、彼ならやりきることは難しくないそう。

普段の練習も1時間程度はやっているので、羽生選手なら可能でしょう。また、演出での工夫も考えられます。1人でもお客さんを楽しませるプランがあるのでしょう」

 内容について明かされているのは《これまでの僕の歴史やスケート人生そのものを感じていただけるようなもの》ということのみ。

「『SEIMEI』などもやりたいのでしょう。全部通してではないかもしれませんが、これまでのプログラムの一部をやることも考えられます」

 出演のみならず、コンセプト、ロゴ、ステージ構成などもゆづプロデュースとなる今回。新たなショーの魅せ方を探求する姿に、羽生の起業家精神が垣間見える。その手腕を存分に発揮することが、スケート界の歴史の“プロローグ”になるか!?

折山淑美 '90年代初頭からフィギュアスケートを取材し、'10年代からは羽生結弦を丹念に追っている。'21年には羽生との共著『羽生結弦 未来をつくる』(集英社)を出版