目次
Page 1
ー マスク越しでもわかったテストの手応え
Page 2
ー 「報道協定」で対価が支払われるはずだった
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ー 眞子さんが“絶望”する理由

 

「心からお祝いを申し上げます」

10月5日、秋篠宮ご夫妻は地球環境問題の解決に大きく貢献した人や組織に贈られる『ブループラネット賞』の表彰式に出席された。

 奇しくもこの日、31歳の誕生日を迎えた義理の息子・小室圭さんを秋篠宮さまが思い出されたかどうかは定かでないが、異国の地で暮らしていようと、愛娘の誕生日をお忘れになることはないだろう。

マスク越しでもわかったテストの手応え

「10月23日は眞子さんの誕生日。それから3日後の26日は、小室さん夫妻の結婚記念日です。10月は、おふたりのお祝いごとが立て続けにあります」(皇室担当記者)

 アメリカのニューヨークで初めて過ごす“特別な日”。本来ならば、怒濤の1年間を振り返りつつ、より心穏やかな生活となるであろう未来に思いを馳せるはずだった。しかし─。

「圭さんのニューヨーク州司法試験の合否が、10月下旬に判明する予定です。まもなく訪れる“運命の時”を前に、おふたりは心中穏やかではいられないかと」(同・記者)

 1度目の不合格が明らかになったのは、結婚のわずか2日後だった。

「すでにニューヨークの法律事務所に法務助手として勤務していた圭さんは、弁護士になることを前提として雇われていました。アメリカの司法試験は“落とす試験”ではなく、初回受験者の合格率は約78%と高い。圭さんも当然合格するものだと思っていたので、青天の霹靂でした」(宮内庁関係者)

 リベンジを誓い、今年2月に再受験した司法試験もあえなく不合格。圭さんは、かつて日本で勤務していた法律事務所の所長に「あと5点足りなかった」と伝えたという。

 2度あることは3度あるのか。それとも、3度目の正直となるのか。今年7月、再々受験した試験会場には、地元や海外のマスコミ、ユーチューバーなどが集結した。

 そんな中、会場を後にする圭さんを『週刊女性』は直撃。肉声こそ聞くことはできなかったが、マスク越しでもわかるほどの笑顔を見せたことから“手応え”を感じることができた。だが、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ国際弁護士は、3回目の試験の難しさについてこう解説する。

「昨年7月の試験では、外国人の再受験者の合格率が17%にとどまりました。多くの司法浪人は、仕事と試験勉強の両立に苦しみます。圭さんも例に漏れず、法務助手としての仕事をこなしながら勉強時間を確保するのは難しかったと思います。ロースクールで学んだ内容も、次第に記憶から薄れていきますし、前回がいくら惜しかったからといって、“今回は合格できる”ということではありません」