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ー 意識するアナウンサーとしての“賞味期限”

「ジャーン! はい、結婚しました!!」

 10月3日、MCを務めるレギュラー番組『激レアさんを連れてきた。』内で、お手製のフリップを出し、自らの口で結婚を報告したのはテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香

「この収録があった後の9月30日に、弘中さんはテレビ局を通じて結婚したことを発表しました。その5日前には、同じく弘中アナがレギュラー出演する番組の収録があったようですが、共演する山里亮太さんは“知らなかった”とラジオでこぼしていましたよ」(スポーツ紙記者)

 お相手は、9月29日に『東証グロース市場』に上場した、英語学習サービスを提供する『プログリット』の岡田祥吾社長。彼が資産として保有する同社株式の価値は、発表翌日の終値で約15億円と報じられたが、10月6日の終値では20億円を超えた。

プログリット』の社長で弘中綾香の夫・岡田祥吾氏
プログリット』の社長で弘中綾香の夫・岡田祥吾氏

意識するアナウンサーとしての“賞味期限”

 過去にはバンドマンとの熱愛を報じられたこともある弘中だが、今回はひっそりと愛を育んでいた。

信頼する友人には恋人の存在を明かしていたようですが、基本的にプライベートは明かさない人。社内でも結婚を報道で知った人が大半でした」(テレビ朝日関係者、以下同)

 弘中はオリコン調べの『好きな女性アナウンサーランキング』で3年連続1位を獲得。人気番組のMCを多数抱えるテレ朝の“エース”だ。

 しかし、数年前から意外な行動を見せていたという。

ここ何年か、ドラマ制作班への異動希望を出していたんです。さすがに人事部もいま、彼女に担当番組を抜けられたら困るので、突っぱねていたそうですが

 泣く泣く他部署への異動を命じられる局アナはいるが、自ら異動を希望するケースは少ないという。

弘中さんはアナウンサーとしての“賞味期限”をすごく意識している人なんです。制作もテレビ局では花形部署ですし、本人もいろいろなことをやりたいと思ってるよう。局アナとしての人気が落ちても、自分が輝ける場所を探しているのでしょう。アナウンサーであることへの執着は強くないので、結婚を機に、フリーへと転身する可能性は低いと思います

 とはいえ、長年にわたって局アナだった彼女に、番組制作という裏方が務まるのか。

「弘中さんは入社当時から『ミュージックステーション』といった看板番組のほか、さまざまなバラエティー番組のMCを担当し、現場の空気を肌で感じています。また『激レアさん』の番組内で、彼女が披露している手作りのフリップは制作スタッフから“番組づくりのセンスがある”と評判です。バラエティーとドラマで違いはあれど、テレ朝の看板番組を“弘中プロデューサー”が担当する日は案外、遠くないかもしれません」(制作会社関係者)

 計算高い彼女が次に狙うは名物Pのイスだった!