「ベンチ入りの枠は限られているわけで、社長の権限で娘をねじ込んだ、ということでしょうか(苦笑)。フロントによる現場介入は球団によってはままあることですが、フライデーさんが指摘するように、本当に女性が外国人選手を含めたチーム事情に口を挟んでいたとしたら、不満を漏らすコーチがいたとしてもおかしくはない」(前出・スポーツジャーナリスト)

 一方で、報道を受けてネット上にはさまざまな意見や憶測が飛び交っているのだが、その中で“チーム関係者”からも擁護の声も上がっているようだ。ネット事情に詳しい芸能ライターによると、

「某ネット掲示板には、“○○さんがいるとチーム全体が明るくなってた、ぎくしゃくなんてしてない”“俺ら選手とか他のサポーターとかはマジで感謝してる”と、女性スタッフの名前を出して擁護する、まるで“マリーンズの選手”を名乗るような書き込みが見受けられたのです。もちろん匿名で真偽の程は確かではありませんが、中には“女性スタッフは悪くはない”と反論したい人もいるのでしょう」

 前出の野球記者も、この“女性スタッフ”の人なりについてこう評する。

「自身も元アスリートで、体幹やバランスを鍛えるアスリート向けヨガのインストラクターも務める“Rさん”は、以前より“メンタルストレングストレーナー”の肩書きでチームをサポートしています。『マネージャー』登録でベンチ入りするようになったのはGW後だったと記憶しています。

 もちろん、チームサポートが主な仕事ですが、明るい性格と笑顔で若手からは“お姉さん”として慕われる、高校野球のマネージャーのようなチームを盛り上げる存在だと聞いています。それに美人ですからチーム内にもファンがいたはず(笑)」

映画に出演、大胆な濡れ場シーンも

 ファンの間でも話題になっていただけに、この“Rさん”の美貌はかなりのものだとか。「実は一時期、“芸能人”として活動していたこともあるみたいですよ」とは、前出の芸能ライター。

「2010年公開の、新種のウイルスを題材にしたサイコ・ロマンス映画でヒロイン役に抜擢され、女優経験がほとんどないにも関わらず大胆な男女のシーンにも挑戦しています。そんな迫真の演技もあってか、同作は映画賞も受賞する話題作になりました」

 また同じくして、映画やゲームにもなった人気絵本が原作のアニメ版にも、朴ロ(部首が王へんに路)美や釘宮理恵、山寺宏一ら錚々たる顔ぶれが揃う中で、役をもらって声優としても出演経験があるようだ。