犯行後ものんきな書き込みを(野崎祐也容疑者のツイッターより、一部加工)
犯行後ものんきな書き込みを(野崎祐也容疑者のツイッターより、一部加工)
【写真】サイバルゲームに興じる野崎祐也容疑者、“死神”のツイートなど

 建設関連の仕事で今年2月に転職したばかり。前の職場をブラック企業呼ばわりして同僚を《糞》《馬鹿》と罵っていたが、約半年後の9月には現在の職場について《馬鹿みたいな会社に入っちゃったわ》と転職の決意を示す堪え性のなさ。

 社会生活でも、9月初めに人身事故に遭遇して帰宅の足を止められると、

《〇ぬなら山とかで1人で〇ねよ》

 と伏せ字で不謹慎な記述をしていた。

 さらに山中で女子中学生を降ろした翌日、

《暇だな。寝よう》

 と投稿。再びゲームに目を向け、思うように仲間が集まらなかったのか、《暇な人おらん感じやね。リア充ばっかやな》(9月25日)と拗ねた。

 女子中学生の両親は代理人弁護士を通じ、

「突然の最愛の娘の死に、悲しみに暮れており、今は何も考えられません。犯人に対する怒りもありますが、うまく言葉にすることができません。今は気持ちの整理で精いっぱいです」

 などとコメントを出した。

 容疑者は、未成年者の自殺を手助けした罪の重さをどこまで理解しているだろうか。