ジャガー横田の息子・狂犬JJの変化

 ジャガー横田一家は毎週週末にインスタライブを行い、そちらの様子をYouTubeでも公開している。JJは今年4月に長野県の高校に入学、入寮後はインスタライブに電話で出演したり、帰省時はリアルで出演している。6月に、寮母さんが作るご飯がまずいという発言で炎上し、その後謝罪していたが、それ以降は穏やかだ。

 ジャガーに言わせるとJJは「生まれた時から反抗期」だったが、高校受験に9校も落ちるという試練を経験。中には圧迫面接を実施してくる高校もあったという。しかし、10校目に合格し、高校ではのびのびと生活を送っているようだ。

 秋の文化祭ではサッカー部所属にもかかわらず、生徒対教師の野球同好会の試合に参加。中学時代に野球部だったJJは終盤でリリーフピッチャーとして登板した。なんと8四球4失点にも関わらず、監督は交代させずに最後まで投げさせたという。

 JJが2打席2安打したこともあり、なんとチームは逆転サヨナラ勝ち。中学時代は教師に嫌われていたJJだが、包容力のある教師の指導もあり高校に入って少し素直になったという。博勝は「狂犬から猟犬」になったと博勝氏は喜んだ。

不合格は全て計算?JJの将来

 2006年ハワイで生まれたJJは、アメリカ国籍も取得している関係もあり、国際力を身につけさせたいと当初インターナショナルスクールに通っていた。やがて父・博勝氏と同じ「医者になりたい」と思うようになると、途中で公立小学校に転校した。

 中学受験の様子は「スッキリ」(NTV)で密着され「日本一有名な中学生」と呼ばれた。第一志望は不合格。その後2校に合格したものの、結局は公立中学を選び、「番組を巻き込んで受験したのに公立かよ!」とここでも炎上を起こした。

 そして、高校受験では9校連続で不合格。

 普通の高校受験ではそもそも9校も不合格にはならないようだ。志望校を受験するときには必ず滑り止め校も同時に受けるので、合格圏内の滑り止めにはほぼ合格する。しかし、木下氏はインスタグラムで、《塾長から、20年以上この仕事してるけど、チャレンジ校だけ受けた訳では無いけど、滑り止めを受けなかった高校受験は初めてみたと言われた》(原文ママ)と明かしている。

 それで連続で不合格になることになったが、JJは不合格を全てSNSで公開した。これまた「高望みしすぎ?」「可哀想で見ていられない。なんで公表するのか」と批判されたが、木下医師は「今の時代は何でも表に出す時代ですよ」「これ、誰かに迷惑かけてますか?」とどこ吹く風で、“人生のコンテンツ化”に邁進していた。

 アンチに対して「ごちゃごちゃ言われる筋合いはない」と言葉足らずのJJの発言を、博勝氏はそのたびに補足加えてフォローした。

 なんだかんだいいながら、ゆたぼんと違ってちゃんと小、中、高と進んで、学校生活を謳歌しているようだ。インスタライブでも、ジャガーファミリー間で時折遠慮のない、言葉や体を張ったバトルも見られる。その仲良く喧嘩した姿に癒されているファンも多い。