■衣類&寝室グッズ
意外なイマイチ商品としてムジ男さんがあげるのが、無印良品のパジャマ。
リニューアルで改悪も……
「脇に縫い目がないので内側がごわつかない、タグはプリントなのでチクチクしないなど、細かい配慮がされています。難点なのはお尻まわりがタイトで、パツパツになってしまうこと。自分は他メーカーのパジャマでは感じたことがないので、一般サイズより細身なんだと思います」
寝心地にこだわるなら、腰回りもゆったりしてほしいと言う。
「ちなみにトランクスも一般サイズよりきつめ。女性用ショーツもタイトとか、食い込むという不評の声があります」
定番商品の『ポリプロピレン洗濯用ハンガー』(190円)にも、物申したい。
「最近リニューアルして形が変わりました。同じものでそろえられるのは無印の定番商品の魅力。なのに形が変わってしまうと、せっかくの統一感が崩れてしまう。見た目を重視するなら、一から買い直さなければならない。おまけにハンガーのフックが浅いデザインになったため、物干しにかけておくと風で飛びやすいという声も。このリニューアルは“改悪”という印象が強い」(ムジ男さん)
ジャンプは厳禁!耐荷重に注意のベッド
欧米では子どもはひとりで寝ることが多く、イケアの『キッズベッド』は種類も豊富でデザインもおしゃれ。ただしこちらもスツール同様、耐荷重量に注意。
「ほとんどが最大荷重100kgなので、子どもがベッドの上でジャンプしたら耐えられません。実際マットレスを置くすのこ部分が折れたという人もいて使い方に注意が必要。また、大人がうっかり乗らないよう気をつけて」
また『クリプスク』(1499円)というベッドトレーも収納時に問題が。ベッドでスマホやタブレットを見るのに重宝するが、
「折りたたみ式の脚をたたむのに、力とコツが必要。ミニテーブルとして子どもがおやつを食べるときやゲームをするときに使っていますが、子どもではたたんだり開いたりできません」