「炊き出しはおにぎりを女性スタッフが作り、容疑者はパスタを担当していた。でも、そのパスタがマズイ(笑)。作る量も中途半端だから、やる気あるのかって感じ。清掃もあんまりやらないし、やったとしても集めたゴミを置きっぱなしすることがしょっちゅうあった」

ボランティアやるのも、ただ有名になりたいだけ

 容疑者は“魂胆が見え見えだった”とは、前出の知人。

ホストやるのも、ボランティアやるのも、ただ有名になりたいだけ。マスコミに取り上げられて、みんなからチヤホヤされたいという感じなんですよ」

 元スタッフは、容疑者のリーダーとしての資質に疑問があったという。

「弱い相手にはネチネチ陰湿な小言を言ったり、脅したりするんです。“活動中に彼女とイチャイチャするな!”とか。でも、ハウル自身は20歳過ぎの女性スタッフと付き合っていて、作業中にイチャついているくせに(笑)」

 16歳少女にわいせつ行為をしていたことに対しては、

「彼女はスタッフになる前、僕らの活動で救われた子だった。そこに手を出すなんて、ハウルは最もやってはいけないことをやってしまった」(同・元スタッフ)

 一時は160人近くのスタッフを率いた金髪王子の化けの皮が剥がれた。