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夢や目標なんて簡単に見つからない……それでも「夢を持つべし」と言うのは、「宝地図」作成法を伝授する『1日3分見るだけ! 今すぐ夢がみつかり、叶う 宝地図 完全版』の著者、望月俊孝さん。
大事なのは“いつも楽しい気分”でいられること
「現代はテレビやインターネットなどに数多くの情報があふれていて、振り回されてしまいます。しかもネガティブな情報も多いので、つい悪いほうへ考えたり、権威のある人の意見に流されたりして、自分が何をしたらいいのかわからなくなり、お金、時間、エネルギー、人脈を無駄に使ってしまいがちなんですね。でも夢を持つと焦点が絞れ、不思議と不要な情報が入ってこなくなるんです」(望月さん、以下同)
夢や目標を持つと、気持ちがポジティブになるのだ。
「大事なのは、あなたがいつも楽しい気分でいられること。なので“夢”や“目標”は、自分が良い気分でいられること、楽しめることを基準に選べばいいんです」
人には“うまくいっていないこと”に焦点を合わせようとする傾向があるという。そうするとつまらない考えばかりが頭の中を循環して、もっと悪いほうへ考えてしまう。
「楽しいことがあればそれをとどめておけるばかりか、夢や目標を決めると脳が自然にそれらに関連した情報を見つけ、どんどん集まってくるようになる。
例えば欲しい車や洋服、自分の趣味などについて考えていると、それに関連した明るい情報が引き寄せられる。楽しい情報を取捨選択する力が働くようになるんですよ」