容疑者が冒頭のアパートに引っ越してきたのは、3年ほど前。シングルマザーで、その時は長男、中学生の次男の2人の子どもだけで三男は引っ越してきてから誕生している。1年前から近くのスーパーでパートとして働き始め、前出の住民は毎朝、三男を自転車に乗せて保育園へ送るようすを目撃していた。
容疑者の長男と同級生の子どもがいる保護者によると、
「父兄参観日にも来とるか来とらんか、わからんとですよ。ママ友たちの輪の中にも、まったく入ってこようとせんから」
また、子どもへの虐待も日常的なものだったと証言する別の住民も。
夜中の2時に、自宅から聞こえた“オリャー!”
「去年3月と今年4月の最低2回はあったようです。夜中の2時ごろ、三男の走り回る音やはしゃぐ声のあと、容疑者が“オーリャー!”みたいに怒鳴る声があって。そのあとは三男が泣き叫ぶ声の連続だったようで、住民は眠れんし、子どももテスト前の勉強が身につかなかったとか……。アパートの管理会社に相談したけど、“出ていってくれとは言えない”と告げられたみたいよ。警察や児童相談所に通報したら、仕返しされるからと、悩んどった人もいました」
容疑者の3人の子どもは、すべて父親が違うという噂も。
「三男の父親は3か月に1回程度、容疑者宅に来ているのを見たけど、事情があって“入籍はできない”ようだよ」(同・別の住民)