“日本人顧客を独り占め”する狙いも?
「見事合格した圭さんが手続きを終え、正式に弁護士登録されるのは早くて年明けの見込みです。アソシエイト弁護士として働き始めたら、初年度の年収は約3000万円に及ぶ、とも報じられました」(皇室ジャーナリスト)
“上昇気流”に乗じてか、法律事務所のホームページにも変化が。
「つい最近、日本に対するアクセス制限が解除されたんです。ちょんまげにスーツ姿で満面の笑みを浮かべる圭さんのポートレートが見られます」(前出・皇室担当記者)
顧客への窓口ともいえるホームページが突然“日本解禁”した理由について、前出の清原弁護士に聞くと、
「日本からの依頼を期待しているのかもしれません。圭さんのプロフィール欄には“日本語が流暢である”と記載されており、日本人顧客をターゲットにしていることは明白。日本企業がアメリカでの案件などで、現地にいる日本人の顧問弁護士を探したとき、“日本語ができる”圭さんに自然とたどり着くはずです」
圭さんは、ニューヨーク在住の日本人弁護士たちの間でも一目置かれているという。
「皇室はその伝統と歴史の長さから尊敬の念を抱かれています。眞子さんとの交流、ひいては皇室との接点を狙うクライアントがいれば、圭さんとしては絶好の営業チャンス。 “元皇族の夫”という肩書は、どんな一流弁護士でも手に入りません。“せっかくだから記念に”と依頼する人もいるでしょうし、今後、圭さんが日本人顧客を独り占めすることも十分ありえますよ」(現地在住の日本人弁護士)
タダでは転ばない圭さんの逆転劇が始まるかもしれない。
清原博 国際弁護士。アメリカの法律事務所で勤務後、帰国して『むさし国際法律事務所』を開業。多数のメディアに出演する