JINの配属先
「THE CAMPへのメッセージが急増した場合、サーバーがダウンすることが懸念される。そのためJINファンへTHE CAMPからのメッセージを自制するようお願いする」と。
実は、これは韓国軍当局と全く関係がない。民間人が勝手に軍からのお願いとして“声明”を投稿し、それが拡散された結果、事実とは異なる情報がもたらされたようだ。後日、韓国軍からは「そのような要請はしていない」と表明がなされ、一応の解決に至った次第だ。
さらに先日韓国メディアがJINの配属先が、京畿道 漣川郡(キョンギド ヨンチョン)にある『陸軍第5歩兵師団新兵教育隊』であると報じた。JINは京畿道でまず5週間の基礎軍事訓練を受け、その後正式な配属先が決まるようだ。
地図上で確認すると京畿道は北朝鮮から目と鼻の先にあり、「最前線」といっても過言ではない場所に位置している。通称「鍵部隊(ヨルセ部隊)」ともいわれる第5歩兵師団は、その位置からもわかる様に、ソウルよりも北に位置し寒さの厳しい場所である。
しかし「北緯38度線から至近」だからJINが特別厳しいところへ徴兵されたのかというと、そうとも言いきれないようだ。12月12日韓国軍が発表した情報によると、JINの配属先は新人教育に特化した部隊で、最新設備を整えた建物で生活をしているという。訓練所までも10分とほど近く、喫煙所も併設。毎日30分間、携帯電話を自由に使用できる時間も与えられ、ファンが心配をするほど困るような生活をしているわけではなさそうだ。
本来であれば28歳までに済ませるはずの徴兵を、ポップカルチャーの分野で貢献したとし、30歳まで入隊延期をすることができたJIN。他6人のメンバーも順次入隊し、3年後の2025年にはグループとしての活動を再開したいとしている。
ファンと韓国軍のイタチごっこ状態が続いているJINの入隊騒動。きっと彼は自分のことで炎上などしてほしくないはずだ。