“芸能界一のうさぎ博士”を自称するお笑いコンビ髭男爵ひぐち君に2023年の干支「卯」の魅力から知られざる生体について直撃!
うさぎを飼うきっかけは?
2008年、当時居候させてもらっていたマネージャーさん宅で飼っていたうさぎのピノコ(メス)のお世話をするようになりました。
ありがたいことに、テレビのお仕事をもらえるようになったころで、打ち合わせで「ペット飼ってないですか?」と聞かれることも多く、うさぎを飼っているということで出演させてもらった番組もあります。
実家では犬を飼っていましたが動物は得意なほうではなく、(小学生のころに)飼育係もしたことがなかったです。
“ルネッサ~ンス”などのギャグでブレイクした時期
ピノコを譲り受けてからは、ブログで毎日、写真にひと言コメントをつけて紹介することを始めました。そのブログがきっかけで、うさぎ専門誌の連載が決まったので、まさに幸運のうさぎですね。
2011年の卯年に備えてうさぎについて勉強をして知識を増やし、“うさぎの島”で知られる大久野島(広島)や嘉弥真島(沖縄)に行き写真をいっぱい撮りました。
無人島の嘉弥真島には船をチャーターして行きましたが、卯年のうさぎ関連の仕事はラジオ1本、しかも電話出演だけでした(笑)。
うさぎは“寂しいと死んじゃう”と言われるのは本当?
草食動物のうさぎは病気を悟られると、自然界では捕食される危険性があり、隠す習性があります。飼い主にもそのそぶりさえ見せません。
そのため帰宅した際に亡くなっている姿を見て“寂しくて死んじゃったんだ”というのが、都市伝説のようになったのではないかと考えられています。動物病院の先生には“毎日、瞳の輝きを見てください”と言われました。
おかげさまで、毎日ブログ用に写真を撮っているうちに瞳を見て体調や機嫌がわかるようになりました。瞳に輝きがないと、食欲が落ちているとかウンチの形がおかしいことに気づくことができ、すぐに病院に連れていくようにしています。