1月9日、羽生結弦の新たなアイスショーが発表された。
ついに開催される“ゆづ”の地元でのアイスショー
「3月10日～12日の3日間、羽生さんの地元宮城県でのアイスショーがついに開催されます。タイトルは『notte stellata』です」（スポーツ紙記者、以下同）
羽生は、'11年3月11日に発生した東日本大震災で被災した経験から、被災地への支援を続けている。
「羽生さんが被災したのは地元・仙台でスケートの練習中でした。今回のショーは、震災から12年となる今年、羽生さんが“希望”を発信し、人々の笑顔のきっかけにしたいという思いが込められているそうです」
主催は、かねてから羽生と震災のかかわりを取材し続けている『news every．』を放送している日本テレビだ。
「そのため、9日の『news every．』では羽生さんのコメント動画が放送されました。その中で、羽生さんは“3月11日じゃないと届けられない気持ち”を込めて大切に演技したいと話していました」
日本テレビのSNSでも、ショーの開催が告知されているが……。
ゆづの胸元に謎の文字、ファンの間で憶測が飛び交う
「日テレ公式Twitterでの投稿に添付されたビジュアルをよく見ると、羽生さんの胸元に“あ”という文字があるんです。サプライズやファンを楽しませることが大好きな羽生さんなので、もしかしたら何か意味があるのかなって……」（羽生のファン）
これについて、『notte stellata』の広報事務局に問い合わせると、次のような回答だった。
「胸元に文字が入ってしまっているのは、ただの編集ミスです。配信後に主催側から校正されたビジュアルが展開されましたので、各社へすでに校正版を展開させていただいております」
ファンに向けたメッセージが隠されているわけではなかったが、羽生はショーの開催に向けて全力で取り組んでいるという。
「羽生さんは、昨年7月にプロ転向を発表後、11月と12月に初のワンマンアイスショー『プロローグ』を見事成功させました。
また、今回発表された『notte stellata』だけでなく、今年2月に東京ドーム公演『GIFT』、5～6月には『Fantasy on Ice』の開催も予定しており、プロスケーターとしての活動はかなり精力的です。
ショーの打ち合わせには羽生さん自身が参加することもあるようで、SNSなどでファンの反応をチェックしながら準備を進めているそう。
今回のビジュアルの文字はただのミスでしたが、今後何かもっとおもしろい仕掛けで楽しませてくれるかもしれませんね」（スポーツライター）
