《へずまりゅうは迷惑を掛けて犯罪をして大成功しました》
過去に散々迷惑行為を繰り返してきたへずまりゅうだが、政治の道を目指すにあたり果たして改心はしたのだろうか。政治家になる決意表明を兼ねてか、今年1月Twitterにて迷惑系からの引退宣言をしている。
《本日を持って迷惑行為を引退します。バイトテロやスシローなどの回転寿司問題を目の当たりにして感じました。同じ人種だと思われたくありません。へずまりゅうは迷惑を掛けて犯罪をして大成功しました。でも真面目に頑張る人が一番損しています。そんな世の中にならぬよう引退します》
さらに昨今回転寿司チェーン店などで問題になっている、“客テロ”による迷惑行為に対しても、
《迷惑をかける子たちが次々と出てきて、自分をマネしちゃったんじゃないか。心苦しい》
《はま寿司で炎上した高校生たち聞いてくれ。君ら俺と同じ山口県出身みたいだな。炎上してどんな気持ちや? 俺は魚の切り身を会計前に食べて炎上してから友達がただ一人を除いていなくなった。親も毎日泣かせたし親戚には絶縁された。今回で痛いほど分かったやろ? まだ間に合うから真面目に頑張れ》
と、元迷惑系YouTuberとしての教訓を語ったことでも物議を醸した。
しかし、世間の目はいまだ冷たい。これらの投稿に対しても、
「人に説教する前に、あなた自身がこれまでやってきた事を思い返して、迷惑をかけた人に心から謝ることが先だと思う」
「へずまりゅうチルドレンにお説教は草」
「いまさら『迷惑行為を引退』って言っても、過去の行いは消えないよ。やったことは客テロたちと変わらん」
と厳しい声が目立った。本心で心を入れ替えたのか不明なままだが、結局一度道を踏み外すと、なかなか受け入れてもらえないのが世の常である。
先日も、詐欺疑惑などで国外逃亡をしたのち国会に一度も出席していないNHK党のガーシー参院議員に「議場での陳謝」という懲罰の方向性が示されたばかり。政治家に適しているとは考えにくい人物が当選するケースが続き、国民の民意を問われる昨今だが、今回の選挙結果はいかに……?