これらの言葉は、芦田が高校入学後に出演した映画の会見で語ったもの。ネット上では、
《高校生の言葉とは思えない》
《どんな経験を積んだらこの歳でこんな発言ができるんだ》
《愛菜ちゃん、人生何周目なの?(笑)》
といった声が寄せられている。
「総理大臣」の芦田と「仮面ライダー」の鈴木
「子役から芸能界で活躍しながら、中学受験では複数の難関私立校に合格。そのまま名門大学の付属高校に進学したかと思えば、今度はトップレベルの法学部に内定……。会見などでの知性あふれる受け答えはもちろんのこと、芸能活動以外でも隠しきれない“エリート”ぶりに、彼女はネット上で半ば“神格化”されています。政治学科への進学が決まったことで、“日本初の女性総理大臣になる日が来るのでは”と、政界で活躍する未来に期待する声まで上がっています」(前出・スポーツ紙記者)
さらに、芦田に関してはこんな「格が違う」エピソードも。
「2019年に発売した著書『愛菜の本棚』(小学館)の内容が、国立大学の入試の英語科目で“問題文”として出題されて話題に。ツイッターでは“受験生に精神的ダメージが……”と、芦田さんが中学生のころに書いた文章が大学入試の問題として“同世代”たちに出される事態に、衝撃の声が寄せられています」(ウェブメディア編集者)
一方、4月から彼女の同級生となる鈴木に関しては、こんな話が。
「鈴木さんが通う高校の偏差値は42程度といわれていて、そういった背景からSNS上では“裏口入学”“推薦の闇”などと、かなり辛辣なコメントが集まっています。ただ、彼が選んだ『AO入試』は、出願者の人物像を大学の求める学生像と照らし合わせて合否を決める入試。“その大学で何をどのように学びたいのか”という意欲や姿勢が重要視されるものなので、単純に学力だけで批判するのは正しいとは言えません。
それでも、“マルモリコンビ”としてともに名を馳せた芦田さんの“スーパー高校生”ぶりと比較されることは多く、ネット上では“愛菜ちゃんが法学部に内定した一方、福くんは長年の夢だった『仮面ライダー変身』を果たしました”と、学業における2人の“格差”を皮肉にイジる人たちも(笑)」(同・ウェブメディア編集者)
ドラマでの共演から12年、“同門”となる2人が再び肩を並べる日は、果たして――。