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ー 「リキッド試し吸いしてみます?」

 

《脱法大麻リキッドをお客さんに試し吸いさせて動けなくなるまで酔わせてから潰れた女性を店内のソファーでセクハラしたという話は本当ですか?》

 3月5日、大麻から合法な成分を抽出したリキッドを販売している都内の店舗で、店員がお客を酔わせてセクハラをしたという内容の投稿がツイッターでされた。

「リキッド試し吸いしてみます?」

 この投稿のほかにも……

《脱法大麻屋さん行ったら「リキッド試し吸いしてみます?」って言われて吸って吸い潰れてから店長に身体触られたの本当キモいなって思う》 《この店の店長にセクハラされました。しかも生で挿入までしてきたくせにしらを切っています。》 《誠実な対応をしてもらえないので警察に行くつもりです》

 などと被害にあった女性とみられるアカウントから被害を訴える投稿もあった。事実であれば、女性が抵抗できない状況に持ち込んで、セクハラ行為をしたとみられる悪質な犯罪だ。

 そもそも“脱法”“合法”と呼ばれている大麻はどういうものなのか。

大麻大麻取締法によって規制がされています。ただ、大麻草の成熟した茎や種子に関しては取り締まりの対象から除外されています。そのため、それらから抽出されたCBD(カンナビジオール)といわれる成分は合法で販売されているものもあります。CBD製品であっても酩酊状態や幻覚などを引き起こすとされるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の成分が入っていると大麻取締法の“大麻”として扱われることがあります」(一般紙社会部記者)