「普段見ているのは巨人戦ばかりのようで、対戦相手のセ・リーグチームの応援歌なら多少は聞き覚えがあったのかもしれませんが、日ハム時代の大谷選手に関してはスポーツニュースくらいしか見る機会がなかったのでは?
それでもサポートキャプテンの立場上、“知ったか”はよろしくはないですね。前大会で批判に晒された“グラウンドレベル中居”の再来とならなければいいですが(笑)」
「グラウンドレベルの中居です!」
少々いじわるな物言いではあるが、スポーツ紙・芸能デスクが指摘するように、2017年のWBCでも公認サポーターを務めた中居が、一部の野球ファンやネットユーザーから叩かれたのは確かだ。
ベンチサイドからたびたび「グラウンドレベルの中居です!」と実況に割り込んでいたことで、“グラウンドレベル中居”呼ばわりされてしまったのだ。
「当初は取材した選手情報をグラウンドレベルから伝えていたのですが、解説者の古田敦也さんらに“中居くん、よく見てるね〜”と褒められて気をよくしたのか、次第に戦術やプレー解説にも自身の考察や感想も挟むようになってしまった。
これに“うるさい”“知ったかぶり”“素人のくせに”“居酒屋のファンレベル”などとネット上で総スカンを喰らうハメに。この調子では本大会でも不安が残りますよ」
片や、“大谷情報”を違えてしまった理由を、「勉強熱心すぎるが故に、情報を詰め込みすぎたのでは」と代弁するのは前出のテレビ局スタッフだ。
「WBC用のオリジナル応援歌が使用されているのは、同じくメジャーリーガーのラーズ・ヌートバー選手なんです。中居さんは決して“知ったかぶり”をしたわけではなく、大谷選手との情報をごっちゃにして間違えたのだと思います。
言い換えれば大谷選手だけでなく、全選手の情報を頭に入れているということ。本大会では反省を生かして今1度、自身の取材ノートを見直していることでしょう」
今大会では「さすが、グラウンドレベル中居!」とほめ言葉で使われたいものだが。