取引価格に応じて景品の限度額が定められる
「景品表示法では、“過大な景品類の提供”が禁止されています。お客さまにもれなく景品をプレゼントする行為は、“総付景品”“ベタ付け景品”などと呼ばれており、取引価格に応じて、提供できる景品の限度額が定められています。このため、景品のお皿の価格が高くなると、交換に必要な“点数”を集めるための金額も、高く設定せざるを得ないという事情があるんです」(山崎製パン広報部、以下同)
そういった事情なら、来年以降も点数は上がり続けてしまう?
「お皿は毎年、いくつかのデザイン案の中から、その時々のトレンドなどを踏まえ、モニターさまの意見もいただきながら、サイズや使い勝手を考慮して決定しています。そのため、採用するデザインや原材料費などの諸経費によりお皿の価格が上下するため、必要な点数もそれに応じて上下します」
とのこと。一部で“運営が厳しいのでは”と言われていることについては、こんなメッセージをくれた。
「1981年のスタート以来、お客さまから大変ご好評をいただいており、おかげさまで、今年で43回目を迎える長寿キャンペーンとなりました。多くのお客さまに長く愛されていることの現れだと思いますので、引き続き、みなさまへ喜んでいただけるよう努力をしていきます」
毎年恒例の“パンまつり”がこれからも続きますように!