松たか子

二代目松本白鸚と藤間紀子の末子として生まれる。姉は女優の松本紀保、兄は十代目松本幸四郎。'93年に、16歳で歌舞伎座『人情噺文七元結』で初舞台を踏んだ。'94年にはNHK大河ドラマ『花の乱』でテレビドラマ初出演、'96年の『ロングバケーション』で注目を浴びる。'97年『ラブジェネレーション』や'01年『HERO』など、フジテレビ系月9ドラマで木村拓哉と共演し、高視聴率を獲得。父である二代目松本白鸚をはじめ、蜷川幸雄や野田秀樹、串田和美、三谷幸喜などの舞台に数多く出演し、映像と舞台で経験を積む。'96年にNHK『第47回NHK紅白歌合戦』の紅組の司会に19歳という史上最年少で抜擢。'97年に歌手としてデビューすると、今度は歌手としてNHK紅白歌合戦に出場した。'10年に主演した映画「告白」がR15指定にもかかわらず大ヒットを記録。'14年、ディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹替版でヒロイン・エルサの声優を務め、劇中歌「レット・イット・ゴー」の歌唱も担当した。プライベートでは、'07年12月にミュージシャンの佐橋佳幸と結婚し、'15年3月、長女を出産。