目次
Page 1
ー 「再婚する」と猛アタック
Page 2
ー 「おまえは兄貴の事務所に潰される」
Page 3
ー 「結婚したいと思った」
Page 4
ー 「うちは防衛省の指定業者」

 

「奥さんとは必ず離婚すると約束してくれたんです。それなのに、急に別れ話を切り出されて……」

 伏し目がちに言葉を絞り出したのは、30代の女性A子さん。長身でロングの黒髪が似合う美女だ。彼女が裏切られたという相手は、木村俊作氏。木村拓哉の弟である。

「7歳年下で“キムサク”と呼ばれて、アメフト選手として有名でした。日本体育大学で活躍し、日本代表に選ばれるほど。アパレルブランドを立ち上げたこともあります。今は防衛大学のアメフトチームでコーチをしています」(スポーツ紙記者)

「再婚する」と猛アタック

 俊作氏は、'04年に結婚。披露宴には兄の拓哉も顔を見せ、スピーチをしていた。

「俊作さんは、'05年にカレッジリングを製造、販売する会社を立ち上げて、奥さんの地元である高知県に引っ越し、2人の子どもを育てていました。'16年には高知で一軒家を建てています。ただ、会社の住所は東京にあり、頻繁に上京していました。それが、'23年6月に住まいを完全に東京へ移したのです。奥さんと子どもを高知に残したまま……」(アパレル業界関係者)

 A子さんが俊作氏と初めて出会ったのは、'20年9月のこと。彼女は都内のラウンジでアルバイトをしていた。

「感じがよかったけど、俊作は結婚指輪をしていたので、付き合うつもりはありませんでした。ランチ限定で会っていたのですが、1か月ずっと猛アタックされて。私と再婚すると言ってくれたので付き合い始めました」(A子さん、以下同)