2月上旬、自宅マンションから出てきた岸部を直撃した。
─今はこのマンションに住んでいる?
「そうだよ」
─交際中の女性と一緒ではない?
「1人だよ。だいたいオレのこと何歳だと思ってるの? 76歳だよ。そんな元気ない」
─杉並区の駅前にあるビルにも部屋を持っている?
「あそこは会社で借りている。打ち合わせ用だよ。住んではいない」
─先月は高級ステーキ専門店で女性とデートしていた?
「たくさんいる女友達の1人だよ。食事なんて、いろんな人と行くし、ここに住んでいるのはオレ1人だよ。だいたいオレにそんな元気ないから。コソコソしないで聞いてきてよ。何でも答えるからさ」
年齢についての自虐を交えながら、同棲はしていないと話す岸部。ステーキ店で一緒だった女性は友達だと強調する。しかし、ふたりで旅行に出かけたという証言も飛び出した。
「岸部さんに、仕事で鹿児島に行く用事があったんです。ふたりで現地に飛び、仕事が終わってから、鹿児島旅行を楽しんだそうですよ」(岸部の知人)
女性と肩を寄せ合って仲良さげに
3月中旬、鹿児島旅行から帰ってきた岸部が羽田空港の到着ロビーに現れたのは、午後7時30分。黒のバケットハットをかぶり、黒縁の眼鏡をかけて、黒のブルゾンにデニム姿。手には黒のキャリーケースを引いている。
その後ろからついてきたのが40代とおぼしき女性。眼鏡を頭にのせ、ベージュのトレンチコートを羽織り、肩にはシャネルのチェーンバッグ。常に肩を寄せ合い、仲よさそうだ。新宿行きのバスに乗車し、並んで座る。新宿駅に到着すると、別々のタクシーに乗って帰っていった。
「その女性とは15年ぐらいお付き合いしているんじゃないかな。“お友達”ではないと思いますよ。女優の朝加真由美さんの紹介で知り合ったはず。杉並区のマンションを岸部さんに借りてもらって、そこで会っているようですね」(前出・知人)