「遊ばれたー!」と泣き出す女性に山下達郎が
浮名を流しながらも深刻な女性トラブルに発展することはめったになかったが、こんな出来事もあったとか。
「'10年代に坂本さんのツアーがあり、リハーサルにスタッフの女性も同行していました。でも、なにがあったのか、その女性は来るなり“遊ばれたー!”とわんわん泣き出したんです。たまたまスタジオが一緒だった山下達郎さんが“この人と付き合ったら遊ばれる可能性があるのはわかっていたはずだから、文句を言っても仕方ないでしょう”と諭したと聞いています」(前出・レコード会社関係者)
事実婚のマネージャー女性とは、最後まで連れ添った。
「坂本さんのがん闘病を支えたのも彼女。30年以上一緒に生活し、坂本さんは頼りにしていたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
闘病しながらも音楽を作り続け、思いを届けようとした。
「亡くなる直前には、明治神宮外苑再開発中止を訴える手紙を小池百合子都知事に送っていました。最後まで、信念を貫いたんです」
女性にも、音楽にも、そして人類に向けた大きな愛を持つ人だった。