御仮寓所での生活を始められたのは'19年2月。佳子さまはそれから、大学卒業や就職という人生の節目を迎えると同時に、コロナ禍でのオンライン公務にも取り組まれた。
いつ結婚発表があってもおかしくない
「宮内庁内では、そう遠くないうちに佳子さまも結婚されるだろうと囁(ささや)かれています。現行法では、女性皇族は結婚後に皇室を離れることになっており、佳子さまも赤坂御用地を出られる必要がある。そうなると、“短期間に何度も引っ越すのは非効率”と考えられるのは自然な流れです」(同・宮内庁関係者)
秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で、佳子さまのご結婚について問われた際、「今、特に何か話し合っているということはありません」と語られたが、以前から佳子さまには“本命の恋人がいらっしゃる”と噂されている。
「意中のお相手と逢瀬を重ねられる様子はなく、もっぱら“リモート交際”が中心だと聞きました。今後、秋篠宮ご夫妻と佳子さまとの距離は物理的に遠のきますし、恋愛のご動向を掴みにくくなることは想定内。眞子さんと小室圭さんの件もあり、ご両親としてはもどかしく感じておられることでしょうね」(秋篠宮家関係者、以下同)
このままいけば、佳子さまが“電撃婚”される可能性も十分にあるという。
「御仮寓所内での出来事が、簡単に外部に漏れるとは思えず、佳子さまのプライベートをキャッチするのは相当困難になるかと。来年には、眞子さんが結婚した年齢と同じ30歳を迎えられます。もはや、いつ何が起こってもおかしくありません」
結婚街道を突き進むプリンセス。その道中に国民が取り残されないことを願いたい。
山下晋司 皇室解説者。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立。書籍やテレビ番組の監修、執筆、講演などを行なっている。