4月6日、かまいたちが自身のYouTubeチャンネルで『【生パチスロ配信】かまいたちがスマスロ北斗の拳でラオウが昇天するまで終われません!』をライブ配信。4時間という長時間配信ながら、同時接続数は最大で8万人。総再生回数は165万回(4月12日現在)を突破するなど、大きな話題を集めた。
「かまいたちの2人は下積み時代にパチスロに夢中になっていたということもあり、当時ハマっていた台を中古で購入し、ガチで打つ……という企画が人気なんです。昨年『北斗の拳』の初代バージョンで同様の企画を行った際に193万回再生されたこともあり、今回新台のCMに起用されています」(ネットニュース編集者)
山内は「仕込みじゃないですよ」と発言するも……
Twitterの日本トレンド1位、世界トレンドでも5位になった今回の企画だが、一部のパチスロファンからブーイングが噴出している。
「今回の配信は『スマスロ北斗の拳』発売を記念したサミー(メーカー)のプロモーション企画で、その旨はきちんと表示されています。冒頭で山内さんが見本機でいちばん大当たりしやすい設定6で行うと明かしたんですが、それにより“やらせ疑惑”が浮上しているんです」(パチスロライター)
配信開始直後に大当たりを引き、さらに大当たり継続率が94%というレアモード『無想転生バトル』に昇格させた山内は、
「マジで仕込みじゃないですよ。設定6なだけです」
「昇天(20連チャン以上させること)確定じゃん。ハズれるわけないじゃん」
と、自身の勝負強さに驚いていたが……。
「パチスロ事情に疎いかまいたちファンは純粋に楽しんでいましたが、視聴していたパチスロガチ勢からは“見本機だもんな”“ヤラセか”といったコメントが相次ぐことになってしまいました」(前出・ネットニュース編集者)
ラオウを昇天させるには20連チャン以上で、かつ1度大当たりを終わらせないといけない。しかし連チャンが止まらなかったため、運の悪い芸人を代表してクロスバー直撃の渡邊センスに電話で遠隔打ち(スロットはレバーやボタンを押すタイミングなどで大当たり抽選を行う)をさせたところ、50連チャン目で終了。
ラオウを昇天させたところでキレイに配信終了時間を迎えたことで、やらせを疑う声が増えてしまう結果に。
「あまりにも“神展開”すぎるので、台本説が出るのも無理はないですよね。実際、見本機では演出や大当たりを好きなタイミングで出すことは可能です。今回は新台のプロモーション配信ということもあり、かまいたち2人には知らせずにメーカー側が仕込んでいた可能性が高そうですね」(前出・パチスロライター)
最初に見本機と明かしているものの、今回の配信は今後のかまいたちに影響が出てしまうのでは? との声も。
「かまいたちのYouTube動画でパチスロを打つ動画は”鉄板”企画ですが、今後すべてがやらせだと思われてしまう可能性があります。また2人は好感度も高くCMなどに起用されるケースも多いですが、“やらせ”のイメージがついてしまうと、起用に二の足を踏む企業も出てくるはず」(広告代理店関係者)
疑惑の配信がきっかけで、芸人としての“無想転生モード”が終了しなければいいが……。