反抗期もなくて門限も守っていた
人生が一変するミナレだが、小芝自身も同じような経験をした。
「芸能界に入って生活が180度変わりました。それまでは大阪でフィギュアスケートをずっと習っていて、人前に出るのも苦手でした。
学校でも授業で発言するのが大嫌いで、先生に指されたくないから目を合わせないようにしていました。そんな私が人前で話をして、お芝居をしているのは本当に変わったと実感します」
破天荒とは無縁だった。
「結構いい子で育ってきました(笑)。反抗期もなくて、門限もちゃんと守っていました。うちの母は怒ったらめちゃ怖いんです。
門限ギリギリの時は、すぐにメールをして“ごめんなさい、ちょっと遅れそうです”と連絡をしていたし、隠し事もしたことがないです。
いちばん破天荒だったのは、幼稚園の時に近所の公園まで家出したことかな。原因は多分、母に叱られたからだと思います。でも寂しいから徒歩1分ぐらいの公園で、家の玄関からも見える場所でした」
新境地の“金髪&破天荒”に期待したい。