休みがちな作者へ「テンポが悪い」の声
不満の声は作画や展開以外にもあがっている。その理由は作者である松本氏が執筆を休みがちであることだ。アニメ化決定以前から、「次週より、新展開準備のためしばらくお休みします。」などと突然休載することが多く、休む度に「面白いけど休みすぎ」などとファンから批判の声があがっていた。
休載の度にネットのコメント欄は荒れ、「休みすぎてテンポが悪い」「休載多すぎて話が進まない」などと作者の休載頻度の多さにファンはやきもきしているようだ。
紙媒体ではない連載であることから「通知が来て掲載されたかと思ったら、休載のお知らせの絵だけだった」と、Webならではの残念なエピソードを添えたコメントも見られた。
休載に対して多くのコメントが寄せられるのも、掲載を待ち望むファンの気持ちの表れといえるだろう。厳しい連載誌での作者の活動を、末永く見守りたいところだ。
度々ネットを騒がせる『怪獣8号』だが、その人気は本物だ。アニメ化で一層人気が爆発した「鬼滅の刃」のように、飛躍を期待したい。