目次
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ー もし千両(約1億3000万)あったら?
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ー スーパー銭湯は「純烈さんくらい(笑)」
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ー 20代も後半、年相応の歌手になりたい

松平健さんとご一緒できると聞いたときは、驚きと同時に、すぐには信じられない気持ちでした」

 5月5日より『五月薫風特別公演』(大阪・新歌舞伎座)が初日を迎える。

もし千両(約1億3000万)あったら?

「『マツケンサンバ』のお衣装のときの松平さんはもちろんすごいんですが、私服でいらっしゃるときも、すごく輝きとオーラを放っていらっしゃって。大先輩ですからやっぱり緊張しますが、とてもフランクにやさしく接してくださいます」

 とニッコリ。稽古を含め、すべてが自分のためになる時間と感じている。

くだけた笑顔を見せる辰巳ゆうと(撮影/伊藤和幸)
くだけた笑顔を見せる辰巳ゆうと(撮影/伊藤和幸)

「歌や演技についてはもちろんですが、所作やモチベーションなど、ステージ外でもしっかりと学びたいです。1秒も無駄にせず、そして松平さんからは“ゆうと”と呼んでもらえるように頑張りたいです!」

 第一部はお芝居『伊之吉の千両茶碗』。

 上方落語『はてなの茶碗』をモチーフにしている。有名な道具屋の金兵衛(松平健)が茶屋で気にかけたひとつの茶碗。油屋の男(桂米團治)は“千両の価値があるはず”と思い込み……。

 ちなみに、千両は現在のお金に換算すると約1億3000万円。もしあったら、どう使いたい?

「とりあえず、欲しいキャンプ道具は全部買いそろえたいです! えっ、余る?うーん。キャンピングカーを買う!そして、残りのお金で日本一周とかしてみたいですね」

 第二部はふたりによる、豪華な歌謡ショーとなっている。

「松平さんの数々の名曲に加え、自分も最新シングル『心機一転』から長編歌謡浪曲まで、たくさんの曲を歌わせていただきます。ぜひ、この異色のコラボを楽しんでいただければと思います!」