4月6日発売の『週刊新潮』に掲載された夫妻の近影からも、眞子さんの体調が優れないことが見て取れた。
「ノーマスクが定着したニューヨークで、眞子さんがマスクを着用していたのは、人目を避けるためかと。ノーメイクで、両手をアウターのポケットに突っ込んで歩く姿に皇族時代の面影はなく、心配になるほどでした」(同・宮内庁関係者)
現地コミュニティーに参加しない眞子さん
日本にいるときのように、一挙一動が報じられるわけではない海外生活は、眞子さんにとって療養しやすい環境だといわれていた。
「回復のためには、バッシングがない状況で時間が経過する必要があります。否が応でも、自身に関する報道に触れてしまう日本に対し、率先して情報を集めない限り、批判を見聞きしないアメリカのほうが居心地がいいだろう、と」(皇室ジャーナリスト)
渡米直後は、夫妻がラフな服装で街を闊歩する姿がたびたび目撃された。
「自由な生活を手に入れた彼らの結婚について、人気ドラマになぞらえて“逃げるは恥だが役に立つ”と振り返る人もいました」(同・皇室ジャーナリスト)
眞子さんが『メトロポリタン美術館(MET)』でキュレーターのアシスタントとして就職したとも報じられた。
「METの公式サイトで、作品の解説文を手がけるなど、活発に活動していた時期も。お元気になってよかったと思ったのもつかの間、昨年2月以来、眞子さんが手がけた解説文は掲載されていません」(前出・宮内庁関係者)
では、なぜ眞子さんの症状は快方へ向かわないのか。
「主な理由は、現地で頼れる人がいないこと。気軽に帰国できる状況でもなく、孤独と不安を募らせているようです」(同・宮内庁関係者)
ニューヨークには日系団体が複数あるが、眞子さんはいずれのコミュニティーとも距離を置いているようだ。
「“元皇族”という肩書を利用するために接近してくる人がいないとは言い切れないため、気軽に親しくなれる状況ではないのでしょう。日系団体としても、眞子さんと接点を持てば“サポートしている”と邪推されかねず、自然と避け合うかたちになっている」(在米ジャーナリスト)