『この素晴らしき世界』は、京香に“あてがき”されたドラマという話もある。
「脚本担当のクレジットには《烏丸マル太》とありますが、これまで聞いたことのない名前。実は三谷幸喜さんが別名で書いているという説があるんです。ドラマのプロデューサーのペンネームではないか、とも言われていますが……」(前出・テレビ誌ライター)
三谷幸喜が《烏丸マル太》なのか
京香は三谷脚本の大河ドラマすべてに出演し、民放ドラマの『王様のレストラン』(フジテレビ系)や映画『ラヂオの時間』にもキャスティングされている。三谷とは縁が深い女優なのだ。真相を確かめるため、5月中旬の朝、愛犬と散歩中の三谷に話を聞いた。
「それは、僕ではないです。大河ドラマとかで僕の名前を使うと“コメディーなんじゃないかと色眼鏡で見られてしまうからペンネームでやりたい”と言ったのが、噂の理由ではないかと思います」
と否定した。では、《烏丸マル太》とは誰なのか。
「作品のプロデューサーのことも知ってるので話は聞いていますが、正体については僕の口からは言えないです」
京香についてはやはり心配している様子で、「また明るい笑顔が見たい」とコメントした。“素晴らしき復帰”を期待したい。