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「空にこずえを広げる木々の美しい新緑を眺めながら、『杜の都』と呼ばれる由縁を実感しました」
佳子さまは5月24日、宮城県仙台市で行われた『全国都市緑化祭』の式典に臨席し、笑顔でそうスピーチされた。
月1回ペースで外国人とご交流
「前日には、石巻南浜津波復興祈念公園を訪れ、東日本大震災の犠牲者を追悼されています。佳子さまがおひとりで被災地を巡られるのは、初めてでした」(皇室担当記者、以下同)
内親王としての矜持を胸に、連日公務に励まれているプリンセス。
「6月3日には都内で行われる『ベトナムフェスティバル2023』の開会式に臨席される予定です。ベトナムとの外交関係樹立50周年を記念して開催される行事で、外務省の代表も出席します」
今年に入ってからの佳子さまは、海外に関するご活動が多い。
「2月には、世界各地から多様な青年が集まる国際事業『世界青年の船』の参加者とご面会。オーストラリアなど11か国の青年たちと通訳を介さずに英語で懇談されました。
3月は、『Juntos!! 中南米対日理解促進交流プログラム』で、ブラジルの議員グループとお会いに。この事業は、日本と中南米各国の交流を深めることを目的としており、以前は秋篠宮ご夫妻や眞子さんが担われていました。佳子さまがお出ましになったのは、今年が初めてです」(皇室ジャーナリスト)
4月も、ハンガリー日本友好議員連盟会長と面会されたため、月1回ペースで外国人と交流されていることになる。
「佳子さまの母校である国際基督教大学(ICU)は、“世界に門戸を開く大学”を謳っています。英語を用いた学習に力を入れており、高い語学力を習得できるのが特長です」(ICU関係者、以下同)