今は“きゃりー路線”?
「安斉さんは2019年にアニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京)のエンディングテーマ『人生は戦場だ』を担当していた関係で、ほかのエイベックスアーティストらと同イベントに出演。本人のインスタには『hellokitty ヘア』と、サンリオの人気キャラクター・ハローキティをイメージした髪型であると記されていたものの、“日本のポップカルチャー×派手髪”のイメージは浜崎さんというよりも歌手・きゃりーぱみゅぱみゅさんを思わせます」(スポーツ紙記者)
もちろん、同イベントに合わせただけなのかもしれないが、安斉は今年3月にリリースしたアルバム『ANTI HEROINE』の中で、日本テレビ系アニメ『それいけ!アンパンマン』に登場するドキンちゃんのテーマソング『私はドキンちゃん』(ドリーミング)をカバーしていて、こちらのミュージックビデオでのファッションや、そもそも同曲をカバーしていることも、きゃりーぱみゅぱみゅを意識しているようにも思える。
「もともと安斉さん自身が“あゆっぽい感じ”でデビューしたかったのかはわからず、そうだったとしても話題性がなくなっている以上、路線変更が選択肢に入ることはあるでしょう。だからといって“きゃりー路線”も少し違うような気もしますが……。
ただ、彼女が好きなことを好きなようにやれるタイミングを迎えたのかもしれませんし、いろいろ模索しているところなのかも。やや迷走しているように見えてしまうところが心配ではあるものの、本人にギャル魂があるならば“関係ない”と強気で挑戦を続けていけるのでは」(前出・記者)
ポスギャルという言葉は浸透しなかった印象だが、今後、安斉が新たなブームを作りだす可能性に期待したい。