一方、当初「文春」に対して、≪正式に発表できることがあれば、連絡するんで≫と豪語していた鳥羽氏だが、謝罪文では≪自分の家族には、夫として、父として、本当に愚かな姿を見せました。今後家族に対して、できるかぎりの償いをしていきます≫としている。

「鳥羽氏は、1つ星レストランのオーナーシェフでありながら、『家庭で作れる簡単でおいしい料理』を数多く提案し、ファンの間では良きパパ、良き夫というイメージも強かった。ダブル不倫報道で、鳥羽氏も大打撃を食らったのは間違いありません。≪償い≫とは具体的に何なのかはわからないものの、果たして、現在のパートナーと再構築するつもりなのか、それとも離婚するつもりなのか……」(前・同)

錯綜する情報源

 そんな中、「文春」は6月15日発売号で続報を放った。広末と鳥羽氏が愛を伝え合っていた“ラブレター”の内容をすっぱ抜いたのだ。

「同誌によると、2人は以前から手紙や日記の交換をしていたそう。その内容は、あまりにも赤裸々で、例えば、鳥羽氏の手紙には≪結局何が言いたいと言えば涼子ちゃんがとにかく好きだし愛していて、それしかなくて、具体的にどうしたいとかあるようでないしないようである。とにかく幸せにしたいし一緒になりたい≫と、どストレートな愛の言葉がつづられています。

 一方、広末さんの日記にも、≪出逢ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくてくれて、いつもどんな時もあなたらしく居てくれて、対峙してくれて…本当にほんとに、ほんとうに、、ありがとう≫と、男女関係があったことを匂わせる文言まで書かれている。ほかにも、鳥羽氏が広末さんの≪大好きな所≫を、≪とにかく美人(メロメロ)≫≪一緒にふざけてくれる≫などと列挙する記述があったそうです」(芸能メディア編集者)

  “睦言(むつごと)”が世間に公表されたとあって、広末と鳥羽氏は現在、これ以上ないほどのショックを受けているものとみられるが、このリーク元に関しては、マスコミの間でキャンドル・ジュン氏説が浮上しているようだ。

「2人の手紙や交換日記を入手できるのは誰なのかと考えると、やはり家族以外あり得ない。『文春』には、鳥羽氏の奥さんは、夫の裏切りを全く知らなかったという彼の知人の証言が掲載されており、となると、やはりキャンドル・ジュン氏が情報を流した張本人である可能性も否定できません。≪お楽しみに≫発言も今回のスクープの“予告”だった可能性があります。

 もし、すべてがキャンドル・ジュン氏の差し金だった場合、離婚は免れないのでは。広末さんは、≪私自身の家族、3人のこどもたち≫に謝罪したことを明かしていますが、夫と書いていない点も気になるポイント。2人は今回の騒動に関して、ちゃんと話し合えているのかと疑問を抱いてしまいます」(前・同)