「家族5人のお部屋を設けると、改修規模が大きくなり予算が増えるため、途中で計画を変更したそうです。秋篠宮ご夫妻と、結婚する前の眞子さん、佳子さまで相談された結果、姉妹で旧御仮寓所に住み続けることになったとか」

 眞子さんは'21年秋に小室圭さんと結婚したため、結果的に佳子さまがひとりで住まわれている、というのだ。

佳子さまが手に入れた「10億円豪邸」

「すべての経緯を聞いても、矛盾だらけです。眞子さんと佳子さまの“同居拒否”に、理由を後づけしたとしか思えません。宮内庁は“工事費がどれだけ削減されたかを示すのは困難”としていて、説得力に欠けます。それに、佳子さまが家族と別々に暮らすということは、警備費や光熱費なども余分にかかりますから」(宮内庁OB、以下同)

 注目すべきは、この話し合いが行われた時期だという。

「眞子さんと圭さんの結婚問題が混迷を極めていた時期に重なります。小室家に関する疑惑が次々浮上し、不信感を募らせる秋篠宮ご夫妻と子さんの溝は深まる一方でした。あのころは結婚がどうなるかもわからなかった……」

 そんな眞子さんの最大の味方が佳子さまだった。

眞子さん30歳のお誕生日写真で赤坂御用地内を仲よくご散策。ご結婚の日程がお決まりになったお姉さまとの残り少ないかけがえのない時間を過ごされた
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【写真】佳子さま、お忍びで参加されたダンス大会で弾けるステージを披露!

「結束したおふたりが“姉妹暮らし”を切望される姿が目に浮かびます。新居におふたりの部屋がないのは、親子関係が疎遠になった結果でしょう。いわば佳子さまは、眞子さんの“炎上騒動”を機に10億円もの豪邸を手に入れたともいえると思います」

 渡米した眞子さんは物理的に家族との距離が遠のいたが、佳子さまは今も、ご実家の隣で暮らされている。

「今回の一件で、親子不和のイメージがさらに強まりました。戦後、象徴の役割を果たしてきた皇室においては、たとえフィクションであろうと“理想の家族像”を国民に示すべきだと思うのですが……」(宮内庁関係者、以下同)

 こうした中、秋篠宮ご夫妻と佳子さまの“雪解け”をアピールできる機会が訪れた。『週刊女性』が先週号で報じた秋篠宮ご夫妻のメキシコ訪問だ。