《戸塚くんの春日ほんと面白い》
《オタ活!聖地巡礼でむつみ荘を見てきた》
6月25日、King & Princeの高橋海人(24)とSixTONESの森本慎太郎(25)がW主演を務める『だが、情熱はある』(日本テレビ系)が最終回を迎えた。一方で、SNSでは戸塚純貴(30)が演じるオードリー春日俊彰(44)も反響を呼んでいる。18日から春日としずちゃんを主役としたスピンオフドラマがHuluで配信され、春日が長らく暮らしていた築40年を超える風呂なし木造アパート「むつみ荘」を舞台に別の物語が繰り広げられている。
貧乏時代の節約ネタを持つ芸人たち
ドラマでは春日のドケチっぷりエピソードも。コインシャワーを利用する場合は、5分100円の使用料金を抑えるため、家でシャンプーし泡立てながら現地まで歩いたという逸話も再現。
春日は今でもドケチぶり健在で、水道代節約のために、ロケが終わって、それが商業施設でもスーパーでも、そこのトイレの水道で髪の毛を洗って帰るという。
「商業施設だと迷惑になりかねませんが(笑)。ただ、節約というつもりではないですが、ヨガやジムの施設などでシャワーに入ることで、水道代やガス代が節約できたということは私もありますけど(笑)」
と、節約アドバイザーの和田由貴さんは話す。
'22年9月29日にテレビ朝日系『アメトーーク!』に倹約家芸人として春日が出演した際に、倹約する理由は「ただただ、お金を使わないで暮らすのがたまらなく興奮するから」だと述べていた。
「貧乏時代ならともかく、今はそこまで過度な節約をしなくてもいいでしょうし、節約自体が目的になっているのでしょうね」(和田さん、以下同)
春日以外にも、昔の貧乏時代の節約ネタを持つ芸人は多い。かまいたちの濱家隆一(39)が貧乏だった幼少期の話。3月15日放送の『バナナサンド』(TBS系列)で経済的に苦しかったころを振り返り「夏は長袖の服を切って半袖にして着た。冬になると、切った袖を母親が縫い合わせ、長袖に戻していた」と話していた。
「子どもの衣類に手を加える、というところはわかりますよね。成長が早いことを考えると、お金をなるべくかけたくないもの。例えば、キャラクターものの子ども服は高いので、私はサイズアウトした服はキャラクターだけはさみで切りとって、無地のTシャツに縫いつけたりしていました」