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ー 『教場』不振で亀梨にのしかかる重圧

 7月10日、木村拓哉亀梨和也がそれぞれのインスタグラムに、同じツーショット写真を投稿した。

「亀梨さんから木村さんを誘って、一緒にトレーニングしていたそうですよ」(スポーツ紙記者、以下同)

 木村は、6月26日に主演ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の放送を終えたばかり。一方、亀梨はNHKの主演ドラマ『正義の天秤Season2』の放送が6月3日に幕を閉じた。

「その4日後に、亀梨さん主演の映画『怪物の木こり』の公開が発表されました。8月にはソロシングルもリリース予定です」

 さらに、こんな大仕事も。

「2024年1月クールのフジテレビ系木曜劇場の枠で『大奥』が放送されることが決定しています。連ドラとしては、2005年以来およそ20年ぶり。主演は小芝風花さんが務めます。これに、亀梨さんの出演も内定しているんです。亀梨さんは、かねてインタビューで“時代劇に挑戦したい”と話しており、ついに夢が叶います」(テレビ局関係者)

 これについてフジテレビに問い合わせると、

「改編の詳細についてはお答えしておりません」

 とのことだった。

 コラムニストのペリー荻野さんに、『大奥』シリーズの魅力について聞いてみた。

「将軍様を巡る女の愛憎渦巻くバトルが繰り広げられます。表面的には女たちの“いじわるし合い”に見えても、歴史に巻き込まれて外に出ることもできない女性たちが、いかにして生きてきたかを描いている。いじわるに見える人にも、実は背景があって……という点も『大奥』ならではの面白さだと思います」

『教場』不振で亀梨にのしかかる重圧

小芝風花
小芝風花

 こんな側面もあるという。

「江戸時代のトップセレブである将軍様のプライベートをのぞき見できるんです。あの手この手で将軍様の寝室にいろんな女性を送り込んで……という、作られた恋愛空間の中に、ピュアな愛が光ると、キュンとしたりもしますよね」(ペリーさん、以下同)

 では、令和の『大奥』はどうなる?

亀梨さんと小芝さんですし、純愛路線になるのでは。しかし、ただの幸せな物語では、『大奥』ではありません。どの時代を描くかわかりませんが、ふたりが純愛を貫くために周囲とどう戦っていくか、みたいな流れになるかもしれませんね。小芝さんがどういう立場で、どのように女のバトルを繰り広げ、亀梨さんとどんな間柄になっていくのか、楽しみです」

 期待が大きい反面……。

フジテレビは、木村さんの『教場0』の視聴率が不振に終わり、開局65周年の目玉としては、期待外れだったのでは。歴代シリーズで高視聴率の『大奥』でコケるわけにいきませんから、亀梨さんにはかなりの重圧がかかっているでしょう」(芸能プロ関係者)

 “大奥じゃ負け知らず”であってほしい!